「春一番の塔」が自然災害伝承碑に登録されました
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地域壱岐市
詳しい内容
過去に発生した自然災害(洪水、土砂災害、高潮、地震、津波、火山災害等)の様相や被害状況等が記載されている石碑やモニュメントのことです。
これらの碑は被災場所に建てられていることも多く、過去にその土地で、どんな災害が起こったかを知ることができます。
安政6年2月13日(1859年3月17日)、壱岐島郷ノ浦港近くの元居浦の漁師たちが五島沖に漁に出ていた際、春の強い突風に見舞われました。強烈な南風は海上を吹き荒れ、小山のような怒涛(どとう)が漁船に覆いかぶさり、漁民達はなすすべもなく、船もろとも海中に消え、53名が遭難するという悲しい出来事が起きました。
その後「五十三霊淂脱之塔(ごじゅうさんれいとくだつのとう)」を、1987年には「春一番の塔」を建立し、毎年旧暦の2月13日には、地元住民で供養行事が行われています。
冬から春に移り変わる時季に、下記の条件を満たす場合、気象庁では「春一番」として発表しています。
1.立春(2月4日頃)から春分(3月21日頃)の間であること
2.日本海に低気圧があること
3.強い南寄りの風(風向きは東南東から西南西、風速8m/s以上)が広い範囲で初めて吹くこと
4.気温が上昇すること
この条件がそろったときに、「春一番」として発表されており、この語源は 壱岐 であるとされています。
地理院地図は下記から確認いただけます。
(出典)国土地理院ホームページ
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